2009年12月12日 (土)

ボ-リング孔は何を語る?

記録は残しておかないと。2009年の12月11日、ボ-リング孔からの採水。やっぱり注意して見守っていると、発見があるものです。雨の日の翌日。どこが雨水で、どこが浸み出ている水なのか、おっつけそれも分かると、私たちは調査を続けます。こうなったら、時間と根気と、次代を思う心意気と・・・そんなこんなの活動です。

明日は「冬のお楽しみいろいろ市」開催。五平餅を焼きます。幸い天気は晴れとのこと。60年も紙飛行機を作っている名人も来てくれます。雑草生け花もありますよ。布ゾウリを教えてくれる人も飛び入りで。しらさぎ台は一日にぎやかになるでしょう。

水見張り隊は手馴れたもの、持分決まって手際よく進みます。もう「なんの因果でこんなことしてるんだろう?」なとど言う人は・・・いなくなりました。

|

2007年3月23日 (金)

ここは管理型処分場??

 8つの箱に5本ずつ並べてある見事な?産廃スティック、「コア」ですが、しばらく保管していますので、皆さんぜひ実際に見て頂きたいです。汚泥や鉄線や、コンクリや灰や木屑やがらがらの何ものかや・・・これらはどうみても「安定型処分場」に入れるはずのものではないのです。

 23日の今日、関口先生は丹念にコアの分析をされ、望月さんは簡易溶出試験(水に溶かした検体を1分間振りつづけて、電気伝導度とPHをはかる)を終日繰り返されました。先日私たちもこの簡易試験講習を受けましたが、余りうまくなかったので、今日は依頼されませんでした。先生、望月さんありがとうございました。

 Y邸のすぐ向こうに広がっている残土処分場、そしてどこにも境はなく、産廃処分場処分場へと続いています。地下の深く埋められたものたちはじっとしているだろうか? のどかな春の日、庭のあちこちにムスカリや花にらがこぼれ咲いていて、ここに来る度に、隣接地との落差に頭がくらくらしてしまいます。

 「広い運動場にたった一本の楊枝を挿した位 」と表現される今回の一本のホ-リング調査の意味を改めて感じさせられています。

 園瀬川ってほんとにきれいな川ですから、上流からいっしょに歩いてそれを実感したいと思います。写真におさめたり、スケッチしたりして、展示会なども開けたらいいですね。そんな企画考えましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コロボックル

|

2007年3月16日 (金)

カンパのお礼

 カンパの呼びかけにご協力を頂きましたみなさま、ありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。おかげさまで、ボ-リング自体は無事に終わり、今はその調査結果を待っている所です。

 私たちの会の活動はまだ始まったばかりですから、息切れのしないようにリレ-方式でつないでいくために、さまざまの工夫が要ります。事務局ばかりでは気づかないことも多く、世話人会で新しい方から指摘されることは大変ありがたいことです。

 選挙が近くなっています。廃棄物問題に私たち住民と共に取り組んで来られた議員の方には、ぜひとも再び当選して下さい!と願わずにはいられません。その暁に、この「園瀬川環境保全の会」の輪がもっと広く、もっと強くなっていくように、そして貴重なカンパを十二分に生かすことができるようにしたいと思います。

 カンパはあと一息、いえ、あとふた息・・・そんな現状です。くわしいコアの分析に23日(金)に関口先生と望月さんが来られお世話になります。まだまだ私たちの努力が足りずなのですが、検査にかかる費用はどうしても確保したいと思います。どうぞ、まだの方がおられましたら、趣旨をお伝えいただきますように、お願いします。わざわざ振込みまではという声も聞いています。手渡しでお預かり頂けたら幸いです。

 ともあれ、カンパの集まることを信じて、ここまで来れたことをお知らせし、お礼とします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・事務局一同

|

2007年3月 8日 (木)

園瀬川・古流路と伏流水

今朝(8日)2本目のボ-リングの「検尺」に行ってきました。

「195cm位の所に水の層が居った」とオペレ-タ-のいずみさんの話、

文化の森館長の両角先生から聞いた園瀬川の伏流水の話とぴったりで、

園瀬川によってこの辺り一帯は豊富な地下水に恵まれているのですね。

2mも掘れば、どこからでも水がふきだしてくるそうです。

館長の古流路のお話も大変参考になります、

西光寺橋の橋の下はすぐに水が枯れるのですが、

それは園瀬川の水がここ位から伏流水となって地下にもぐり

かつての川筋に沿って礫層に流れてしまうと言うのです。

園瀬川のことをもっと知りたいです。

|

2007年3月 7日 (水)

ボーリング2本目も完了です!

山の上と下とにボーリングをすることで、ボーリングでつくった穴は、そのまま観測井戸として今後利用ができます。不法投棄のゴミの山に降った雨が、どれくらい汚染されるのかが、この二つの井戸の水を調べることで可能となりました。

化学物質や重金属が溶け出していなければ、それでいいのですが、管理型の産業廃棄物処理場ではないので、底にゴムシートを敷いているわけではなく、じわじわ染み出すと考えれれます。その汚染の広がる早さを、この井戸で観測できるのではないかと考えています。

ボーリング調査の速報です。

前回のような強風化岩の層は無く、いきなり比較的弱い風化を受けた黒色片岩が出ましたので、GL-7.0mにて打ち止めとしました。簡単に以下のようなコアでした。

> GL-0.0m~GL-4.8m:シルト
> GL-4.8m~GL-6.0m:シルト質礫
> GL-6.0m~GL-7.0m:黒色片岩(CM級)
> 但し、まだ詳しいコアの鑑定前ですので、多少変わるかもしれません。

塩ビ管も前回と同じように孔底から1.5mのストレーナ加工を施し、地盤より50cm上に出して置きます。
結果として、ストレーナー加工の区間長は、2箇所とも同じとなりました。理由としては次の通りです。
BOR.NO.1では、強風化岩(D級)があって、その下に弱風化岩(CM級)となっていましたので、強風化岩の上部から、20cm上でストレーナー加工を止めましたが、BOR.NO.2では、強風化岩(D級)が無く、すぐに弱風化岩(CM級)が出たので、弱風化岩の上部から50cm上までストレーナー加工を伸ばしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・インターネット事務局

|

2007年3月 6日 (火)

ウグイスが鳴く里に

 2本目のボ-リングの位置は、ちょうど産廃の山を下から見上げる所です。直近は「農地」、昨年5月私たちが動き始めるやすぐに「農地改良届」が受理されて、工事を開始、11月に完了して果樹の苗や野菜が植えられてしまった所です。

 こここそが、処分場の本丸とも言われ、当時盛んに野焼きもされていた所です。あの台風23号の時にも、近くの崩れた一部から産廃が露出、県はそれを「たまたまの選別ミス」と言いました。それらをすべて地下に残して、表面だけ覆い隠して農地になりました。

 2本目は、だからここ「農地」を掘れば、ごみと水と両方の解明ができるのでした。でも、持ち主は産廃を不法に投棄した本人ですから無理です。そこで、農地にいちばん近くの田んぼを掘らせてもらうことにしたのです。処分場直下からの沢の出口でもあります。

 機材が運び込まれ準備が進む朝、園瀬川にかかる潜水橋を渡ると、田んぼが広がり、緑の山近く、ウグイスがしきりに鳴いていました。ほっと心和む風景です。ほんとにゴミ山がなければよかったのに!と思います。

 青空とんぼさん、ぜひこの美しい風景を写真に撮って、のせてください。

 ボ-リングは数日で終了するでしょう。438号線を神山方面へ、西光寺橋の手前を左折して道なりに進むと現場に行きます。                    

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コロボックル   

|

2007年3月 5日 (月)

ボ-リング2本目決定!

 1本目のボ-リング調査から取り出されたコアの写真をもとに、現場監督の黒澤さんが分かりやすく話をされました。各層ごと廃棄物の姿、形が、実にはっきりとしています。

 廃棄物を埋めてはゴミ交じりの土で固め、また埋めては隠すように固め・・・・のサンドイツチ。広い処分場のたった一本のピンポイントでも分かるのですね。本来そこにあったものでない、しかも違法な人工物でぎっしりと詰まっていたのです。

 2本目をどこにするか? 思いがけずできることになった2本目では、水の流れを探ることにしました。園瀬川の大昔、恐竜がいたころの近くの地層の話、今の流れの特徴はそこから続いているのです。海が引いていったあとに残した地層や流れの話も大変面白かったです。その自然の地形が語る水流(渓流)に沿って、今回の2本目の位置は決められました。

 処分場の地下深くを通過して沢に出て来ている水を取る。」うまくいくかどうか、それは掘ってみなければ分からない・・・そんな心配はあるとのことですが、ボ-リング後には「観測井」としてもずっと調査ができるとのこと、実施を決定しました。

 検査後の結果をもとに、これからどのように県に調査を求めていくのか、大きな課題です。

|

2007年3月 3日 (土)

2本目のボ-リング位置を検討中

青空とんぼさんが、記事をまとめて書いてくれて助かります。今は試行期間なので、書く人が限られていますが、これからは得意分野?を分担したいですね。

さて、これは予定の話ですが、段取りは進めておくべきと、2本目ボ-リング位置を探りました。黒澤さんや関口先生が専門家として地質的に見当をつけ、処分場の沢の出口を掘るのです。地元の方の話では、基盤は浅いということでしたから、数日で終わるかもしれません。

これにより、汚洗水の流れがわかるといいのですが、この結果も、知るのが恐いような不安なような・・・・。

科学的な解明に県は動くのでしょうか? 動かすのには、もっともっと強い力がいると思います。これからですね。                               

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コロボックル

|

2007年3月 2日 (金)

ボーリング1本目:完了しました。

20日から始めたホ゛-リング調査は、本日3月1日をもって「打ち止め」となりました。基盤に1.3メ-トル掘り込みました。そこにたまる水を採取して検査します。この検査によって、不法投棄のゴミにより、その下の基盤がどの程度、汚染されているかがわかる予定です。30本のコアはみごとにゴミだらけの地層。人間の時代の人工物の堆積層に日々の生活の反省をせまられる思いです。
予定よりかなり早かったのは、主に
①15メ-トルから下が殆どシルトという柔らかい汚泥だったこと。
②基盤の高さが、考えていたより高かった事、すなわち40メ-トル掘る計画が、29メ-トルで基盤に到達したこと。
によります。
天候にも恵まれ、お願いしたボ-リング業者の技術も「専門家から見ても非常に優れている」との地質学者の関口先生も評価しておりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青空とんぼ

|

2007年2月28日 (水)

ボーリング調査7日目

Sirasagigomi06 ボーリング調査も7日目。黙々と掘り進められています。今日は22メートルの深さまで掘れました。途中、汚泥らしきものが、それはタイヤの焦げたような、油のような臭いがしました。

雨の中の作業、ご苦労様です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・青空とんぼ

|

より以前の記事一覧